エリクソンの生い立ち

<エリクソンの生い立ち>

 エリク・H・エリクソンはドイツのフランクフルトの生まれ。母親はユダヤ系のデンマーク人。父親が誰かは、母親は最期までエリクソンに明かさなかったそうです。

 母親はホーンブルガーという名前の小児科医と結婚しました。「エリク・H」のHとはホーンブルガーのことです。

 エリクソンは容貌は北欧系でユダヤ人社会には溶け込みにくく、ドイツ人からは「ユダヤ人」として差別され、居心地の悪い青年期を過ごしたようです。

 芸術学院に進学し、画家を目指していたと語っています。

 1933年、ナチがドイツを把握するとウィーンに移住、その後アメリカに渡ってマサチューセッツのリッグスセンターなどで活躍しました。

 なんとも、ずっと居心地の悪い人生を送ったのですね。「アイデンティティの獲得」に死ぬほど苦労したのでしょうね。

 画家を目指していた、というところに私はちょつぴり親近感を感じます。