臨床心理学を勉強する人が最初に読む本
河合隼雄先生は
「無意識の発見(エレンベルガー著)(弘文堂)」をあげられておられます。有名な本です。中規模ぐらいの図書館なら置いてあると思います。
上巻と下巻があり、いずれも500ページくらいあり、値段もそれぞれ5000円ぐらいします。
ごつい本ですが、フロイトと同時代に生きたエレンベルガーという臨床家の書いた本であり、面白いので一気に読める感じです。
私は初めの方の未開部族の心理療法の記載が特に面白かったですね。もちろん呪術なのですが、フロイトの指摘する「転移・逆転移」の問題とも重なり、現代の心理療法に対しても示唆に富んだもののように思われます。
