学校の先生って、大変ですね?

<質問 学校の先生って、大変ですね?>

 その通りです。

 150年前の明治時代に日本で学校教育が始まった時、学校の目的は「知識を身につけること」だったはずです。親も子どもを送り出すとき「しっかり学問をさせてもらって立派な大人になるのよ」というようなことを言っていたと思われます。

 「強い身体を持つこと」「人間関係の能力を身につけること」は学校の役割ではなく親の責任だという暗黙の了解があったと考えられます。

 ところがここ数十年のあいだに「何もかも学校がやってくれる」「やってくれないとおかしい」と考える親が増え、学校の先生の方も「学力だけでなくて人間性や体力も学校教育で身につけさせるべきだ」と考える人が増え、いつの間にか「学校が何もかもやるべきだ」というような考え方の人が増えていったのだと思われます。

 結果として学校の先生は超多忙です。

 学校の先生の役割が「ちゃんとした授業をすること」だけだとしたらどんなに楽なことでしょう。教員志望の人も増えるでしょうね。