思春期の初期の話

<思春期の初期の話>

 思春期とは面白いものです。

 思春期になると親の言うことを聞かなくなります。逆に言えば、思春期になって親の言うことを聞いているような子どもは心配、ということですね。

 アメリカの研究でこんなのがあります。

 「パーティーに着て行く服で、親の言うことを聞くか、友達の言うことを聞くか?」

 親が「白い服を着て行きなさい」と言い、友達が「赤い服を着て行こうよ」と言ったとします。大体11歳ぐらいまでは、子どもは親の指示にしたがいます。11歳を過ぎる頃から、多くの子どもは友達の提案の方に従うようになるそうです。もちろん個人差はありますが。

 腹立たしいことですが、親の言うことを聞かなくなるのは心がすくすく育っている証拠なのです。喜ぶべきことです。