アイデンティティをつかめなかった人はどうなるのか?その3
アイデンティティをつかみとることは大変な事です。自分で納得のいく生き方がつかみ取れないまま時間がたち、身体だけが大人になっている例は沢山あると思います。
例えば「子どもの不登校」ですが、詳しく話を聞いていると、親のアイデンティティが確立していないケースがあります。親自身が自分の生き方・価値観などが確立していないため、落ち着いて地に足のついた子育てができていないのです。
たとえばですが、「いい大学に入ること」は大事なことかもしれません。が、大きな目で見るともっともっと大切なことがあるはずです。そういう視点が持てていないので、結果として世間一般の価値観に流されてしまい、「いい高校・大学に行かないといけない」と子どもに強制してしまって、結果的に子どもが不登校・引きこもりになっている等の例です。
このようなケースでは「どうやったら子どもが学校に行くのか」の相談ではなく「そもそも子育てとは何なのか」「人間の幸せとはそもそも何なのか?」というような相談が必要になります。
