3歳から10歳の課題は「良い自己イメージを得る」こと

<3歳から10歳の課題は「良い自己イメージを得る」こと>
 0歳から3歳までの心理学的課題は「基本的信頼感を得ること(愛されること)」と書きましたが、3歳頃から10歳頃までの課題は「良い自己イメージを得ること」です。
 「自己イメージ」とは、自分で自分にどのようなイメージを持っているか、ということです。
 客観的に高い能力を持っている人でも「自己イメージ」の悪い人は居ます。3歳頃から10歳頃までの時期にしかられ続けて育てられると、「自己イメージ」の悪い人が出来あがります。何でも悪い方に考えてしまい「きっと自分は人から悪く思われる」「きっと自分は失敗する」などと悪い方悪い方へと考えていってしまう人です。
 逆に、客観的には高い能力を持っていない子でも、この時期に楽しいことをさせてもらってほめてもらって育つと「自己イメージ」の良い子ができます。例えば知的障害のある子でも、毎日毎日ほめられて育つと「自己イメージ」が良くなります。「きっと自分は努力すればできる」「きっと自分は人から受け入れてもらえる」などいわゆる「ポジティブ思考」の人になります。
 特に3歳から5歳までは、つとめて楽しいことをさせてあげ、ほめて育てましょう。