2013年01月21日の日記
風に靡(なび)く富士の煙(けぶり)の空に消えて
行方(ゆくえ)も知らぬわが思ひかな
西行法師(新古今集)
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西行(1118-1190)70才のときの作。西行は72才で亡くなっているので、死ぬ2年前で
す。
富士の噴煙が空に消えゆくように、我が煩悩の火(思ひのヒは火につながる)も天に
少しずつ消えてゆく、その行方も分からない。
ある評者によると後半は恋の思いを歌ったものとのことですが。
西行は後に「歌聖」と仰がれ、芭蕉などにも多大な影響を与えたそうです。
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たかたクリニック
高田広之進
